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OpenCVベースのARライブラリ『ArUco』(1)…構築編

ARといえば、有名なのものはARToolKitがあります。

このARtoolKitって 実は結構古いんですよね…
『今更ARToolKit使うのもなー…』 ということで、いろいろ探してみました。
(ARToolKitを使いたい方は工学ナビのサイトがオススメです)

探す際に気にした条件
・C++で叩ける
・Macでいける!←重要
そしたらOpenCVベースの『ArUco』となるものを発見しました。

紹介動画を見ると思ったより行けそうなライブラリなので早速ライブラリを構築してみました。

構築環境

参考程度に...
MacOS 10.7 Lion
CMake 2.8-6
Xcode 4.1
OpenCV 2.3.1a

※OpenCV 2.3.1aが入ってない人は以下の記事など参考にしてみてください
MacOSにOpenCVをインストール homebrew編
– Lionでhomebrewを用いてOpenCV2.3.1aを入れる

1.ArUcoのソースをダウンロードする。
以下のURLから最新版の1.0.0をダウンロード
 http://sourceforge.net/projects/aruco/files/

2.CMakeを用いてXcodeプロジェクトを生成
以下の図の流れで設定→生成

※1ここでのOpenCVのパスはhomebrewでOpenCV2.3.1aを入れた時のもの
※2 誤:「4.Generateボタンを押す」 → 正:「5.Generateボタンを押す

3.XcodeでArUcoライブラリを生成する
2で生成したXcodeプロジェクトを開く。

Xcodeで画像のように部分をALLBUILD64bit

このままビルドしてもエラーがでる。
ソースのいろんな所にある#include<GL/gl.h>と#include<GL/glut.h>を変更する

変更前      → 変更後
#include <GL/gl.h>  →  #include <OpenGL/gl.h>
#include <GL/glut.h>  →  #include <GLUT/glut.h> 

ビルドに成功したら以下の図の用に「install 64bit」の設定にして、実行すればインストール完了

ArUcoは以下にインストールされます

libaruco.dylib・・・/usr/local/lib
ヘッダーファイル …/usr/local/include

※上記エラー以外のエラーが生じた場合
2.3.1aのOpenCVのバグを修正する必要があるかも…。
ここにある修正点を直して、再度ライブラリを実行してみてください。

とりあえず、構築編はここまで
次はプロジェクトを新規で立ててサンプルアプリを走らせるところまででやろうと思います。
ここからが地味に疲れる...

Lionでhomebrewを用いてOpenCV2.3.1aを入れる

既にOpenCV2.2をhomebrewで入れていましたが、なんとなく2.3にしてみました。
※実際にinstallしてから時間が立ってるので、うろ覚え状態で書いています

環境はMacOS Lionです。SnowLeopardではどうなるか検証していません。

というわけでまずはFormulaの更新から

brew update

これでopencv2.3.1のFormulaがダウンロードできるようになるはず

そして、次にFormulaの編集
そのまま「brew install opencv」してもmakeで失敗するんですよね…

失敗したらここみたら解決するんじゃね?って アドバイスがでるのでそこを見て解決
(たしかGitのフォーラム?)

ということで、Formulaの修正を行います。

brew edit opencv

そして、下記の点をエディタ(vim)で修正

 

def install
ENV.x11

 

def install
ENV.x11

ENV.append “CFLAGS”, “-I/usr/X11/include” # env.x11 does not add this line
# ENV.append “CPPFLAGS”, “-I/usr/X11/include”
ENV.append “CXXFLAGS”, “-I/usr/X11/include” # env.x11 does not add this line
args = std_cmake_parameters.split
args << ” -DOPENCV_EXTRA_C_FLAGS=’-arch i386 -m32′” if ARGV.include? ‘–build32’

編集したら保存してエディタを閉じ、インストールへ

brew install opencv

 

これで入るはず…

【OpenCV】Xcode4.xでOpenCVのプロジェクトを構築する

Xcode4はまだ日本語版がなくインターフェースがかなり変わってしまいました。
比較的OpenCVでプログラムを書く機会が多いのですが、すぐに構築法を忘れてしまうのでメモ

Xcode3.xのプロジェクトの作り方はこちら

今回の環境以下の通り
MacOSX Lion(10.7)、Xcode4.1、OpenCV2.2
1.上部メニューのFile→New→New Project…を選択

2.Command Line Toolを選択して、プロジェクトを作成する

3.左の青いアイコンをクリック
4.TARGETSの〇〇を選択
5.Build Settingsタブを選択
6.HeaderSearchPathsにOpenCVのヘッダパスを設定する
homebrewの場合、「/usr/local/Cellar/opencv/**」
MacPortsで入れた方は、「/opt/local/include/**」

7.Build Phasesタブを選択 
Link Binary With Librariesから以下のライブラリを追加する
・libopencv_core.2.2.0.dylib
・libopencv_highgui.2.2.0.dylib
・libopencv_imgproc.2.2.0.dylib
(必要に応じて追加)


libopencvで検索すると見つかりやすい

8.適当なプログラムでビルドできるか確認する
一応サンプルはこちら