月別アーカイブ: 2011年12月

OpenCVベースのARライブラリ『ArUco』(1)…構築編

ARといえば、有名なのものはARToolKitがあります。

このARtoolKitって 実は結構古いんですよね…
『今更ARToolKit使うのもなー…』 ということで、いろいろ探してみました。
(ARToolKitを使いたい方は工学ナビのサイトがオススメです)

探す際に気にした条件
・C++で叩ける
・Macでいける!←重要
そしたらOpenCVベースの『ArUco』となるものを発見しました。

紹介動画を見ると思ったより行けそうなライブラリなので早速ライブラリを構築してみました。

構築環境

参考程度に...
MacOS 10.7 Lion
CMake 2.8-6
Xcode 4.1
OpenCV 2.3.1a

※OpenCV 2.3.1aが入ってない人は以下の記事など参考にしてみてください
MacOSにOpenCVをインストール homebrew編
– Lionでhomebrewを用いてOpenCV2.3.1aを入れる

1.ArUcoのソースをダウンロードする。
以下のURLから最新版の1.0.0をダウンロード
 http://sourceforge.net/projects/aruco/files/

2.CMakeを用いてXcodeプロジェクトを生成
以下の図の流れで設定→生成

※1ここでのOpenCVのパスはhomebrewでOpenCV2.3.1aを入れた時のもの
※2 誤:「4.Generateボタンを押す」 → 正:「5.Generateボタンを押す

3.XcodeでArUcoライブラリを生成する
2で生成したXcodeプロジェクトを開く。

Xcodeで画像のように部分をALLBUILD64bit

このままビルドしてもエラーがでる。
ソースのいろんな所にある#include<GL/gl.h>と#include<GL/glut.h>を変更する

変更前      → 変更後
#include <GL/gl.h>  →  #include <OpenGL/gl.h>
#include <GL/glut.h>  →  #include <GLUT/glut.h> 

ビルドに成功したら以下の図の用に「install 64bit」の設定にして、実行すればインストール完了

ArUcoは以下にインストールされます

libaruco.dylib・・・/usr/local/lib
ヘッダーファイル …/usr/local/include

※上記エラー以外のエラーが生じた場合
2.3.1aのOpenCVのバグを修正する必要があるかも…。
ここにある修正点を直して、再度ライブラリを実行してみてください。

とりあえず、構築編はここまで
次はプロジェクトを新規で立ててサンプルアプリを走らせるところまででやろうと思います。
ここからが地味に疲れる...